初心者がデジカメを使った花火の撮影をやってみた

花火を撮影してみた


こんにちは、破滅 毛根です。

先日、近所で花火大会があり、折角なのでカメラと簡易三脚を持って見に行ってきました。

今回は、その撮影の結果と『デジカメで花火を撮る方法』についてレポートにしたいと思います。

ちなみに、花火の撮影に使ったカメラはCanonのデジタル一眼レフEosKissDigitalです。

これ見よがしにカメラ記事っぽく紹介してみたのですが、本当は、なんとなく「デジイチ」やら「ガンレフ」等の響きがかっこいいというだけの理由で買ったカメラの重量にすごく後悔しています。カメラに加えて三脚やら一脚までぶら下げて歩くくらいなら、「写るん○す」の方が幸せになれるんじゃないかと思っています。

本気で写真を撮っている方には怒られてしまいそうですが、カメラに関する知識や興味が無い私にも簡単に撮影できる方法についてサクサク記事を進めていきます。

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花火の撮影に持っていったもの

カメラ 破毛はEosKissDigital  夜景モードとか暗いものを長く撮れるモードのあるコンパクトデジカメなどでも良い 三脚 三脚が無ければバッグに立てかけるなど固定できるものなどでもよい  固定できるものが必須 お菓子とかお酒とか 撮影に飽きた時に必須 とりあえず固定できて撮影できれば良い気がする

 基本的には上記2点だけで良いと思います。

使うカメラについては、コンパクトデジカメでも良いです。その場合、「バルブモード」「長時間露光モード」「夜景撮影モード」などの機能が付いていれば大丈夫なはずです。きっと。
さて、早速撮影手順を説明する前に、私が今回色々と調べたことをまとめます。サラッと読んでおくと以降の説明がイメージしやすくなるかもしれません。

そもそも写真はなんで撮れるの?

まず、カメラの簡単な仕組みを説明します。

写真は撮りたいものが写る範囲に入った光が、レンズを通ってカメラに入ってくる光を画像にしたもの。これはわかります。※ここではレンズの屈折は無視した絵を書きました。

一般的なデジタルカメラでは、写った光をそのまま画像にする「撮像素子」という小難しい名前の板がついており、そこに写った光を画像にする力を持っている。なんかスゴそう。

20070608_01
レンズ内に光は入っているが撮像素子には到達していないっぽい状態

その撮像素子では、写った時間分の光をそのまま全て1枚の画像にしてしまう為、明るい場所で長く光が当たってしまうと真っ白な画像になってしまう。フィルムの蓋を明るい場所で開けたら終了するのと同じことですね。

そこで、一眼レフでは撮像素子の前に光を遮る幕「シャッター」を置き、シャッタースイッチを押した時だけその幕が上がることで、幕が上がっている時間分の光を写し写真(画像)にすることができるのだそうだ。

コンパクトデジタルカメラでは、どれだけの時間分の光を取り込むかという制御を電気的に行うことで、同じことをしているらしい。

20070608_02
光が”撮像素子”に当たったと同時に撮影開始するっぽい状態

夜景や暗い場所で撮影する方法

上記で調べたことによると、つまり、撮像素子では、光を遮る幕が上がっている時間(コンデジでは光を取り込む時間)が長ければ長い程、沢山の光が入ってくる為に画像も明るくなり、その時間内のすべての動きが光として1枚の画像になるということ。

長く光を取り込む撮影方法を「長時間露光」というらしい。なんかカッコいい。

今回は、この「長時間露光」を使って、暗い場所に光る花火を撮影してみた。

一般的なコンパクトデジタルカメラやデジタル一眼レフでは「長時間露光」にあたる機能がいくつかあるらしい。 長時間露光ができる機能 Tvモード シャッター速度優先モード・露光時間を設定できる バルブモード シャッタースイッチを押している間好きなだけ露光できる マニュアルモード 全部自分で決める自由すぎるモード 夜景撮影モード カメラが勝手に暗いとこに合わせて露光してくれるモード

ちなみに、破毛のEosKissDigitalには全て備わっているらしい。コンデジにもバルブ以外はほぼあるはず。無い場合は気合で乗り切ってみてください。

次ページでは、実際の撮影を交えて、撮影結果と今回のまとめをお伝えしていきます。