こんにちは。破毛です。
最近、荒川沿いを自転車で走り、夜の釣りに出かけることがあり、これまで乗っていたママチャリでいったところ、サイクリングロードとはいえ結構辛い思いをした。そこで、ずっと前から気になっていた自宅近くの中古スポーツサイクルを扱う店で、クロスバイクを購入してみた。
クロスバイクESCAPE R3を購入
先週、ネット店の在庫情報を見ていると、なんと9,000 円以下という破格の値段で、中古クロスバイク ESCAPE R3が売られていた。内容を確認すると、使用感は結構あるが、下取り品をクリーニングしパンク箇所を直しただけで、初心者にはおススメしないとのこと。メンテナンスを自分でできる人向けらしい。
ママチャリにしか乗ったことの無い僕。メンテナンス?工具?なにそれおいしいの?よし買おう。ってなった。
そして今週、実際にショップへ出向きまたがらせてもらうことに。当日はあいにく雨の為試乗はできなかったが、またがった感じはとても良く、177センチの僕にぴったりのMサイズであった。正直なところ一度もまたがったことがないので、本当に感じが良かったのかはよくわからないけれど。で、お店の人からは、初心者なの?勉強して自分でいじるの好き?少しでも違和感感じたら原因がわかるまで乗らないでね?と念を押され、初心者なりに細かいことや気になることを色々と教えてもらい、即決で購入した。
ESCAPE R3 2010の仕様
色、特徴から年式を調べてみた。
SIZE (mm) |
A (mm) |
B (mm) |
C (mm) |
D (度) |
E (度) |
F (mm) |
G (mm) |
H (mm) |
適応身長 (cm) |
500(M) | 565.0 | 500 | 170 | 73.3 | 72.5 | 70.0 | 1016.6 | 425 | 170-185 |
メーカー | GIANT |
シリーズ | ESCAPE R3 |
年式 | 2010 |
カラー | フォレストグリーン |
サイズ | 500mm(M:170 -185cm) |
重量 | 11.3kg |
なるほど、何がどうなのか全く持ってよくわからない。唯一わかるのは、森の様な緑なんだなということ。
帰宅後少しだけ調整
カギも何もないので、とりあえず自宅のベランダに運び込み、100均でその場しのぎに購入した自転車カバーとテールライトと前のライトを取り付けた。ついでに、以前バイクで使っていた、スマホ取り付けアダプターも取り付けてみた。うん、それっぽい!
そして、とりあえず初めて覚えたクイックリリースを○○の一つ覚えのように繰り返してニヤニヤしたりして飽きるまで何回も前輪の着脱を行った。多くの自転車乗りの方々には笑われるかもしれないが、クイックリリースは本当にすごい。ママチャリにしか乗ってこなかった僕の様な人間にとっては、糸電話からスマホに機種変更したくらいすごい。何がすごいって、ブレーキをひっぱりながらポンと開いた後、タイヤの中心についているレバーを外向きに開き、くるくる回転させるだけで前輪がものの数秒で取れてしまうのだ。すごいぞクイックリリース。偉いぞクイックリリース。
で、とりあえず夜から晴れたら少し乗ってみたかったので、リアディレイラー・フロントディレイラー(変速機)の調整をすることにしたのだが、これまた簡単で、ドライバー・六角レンチがあれば簡単な調整はできてしまう。しかし、細かい調整自体は恐らく慣れとか感覚のようなものが必要な気がするので、きちんとできているかはわからない。他にもワイヤー類やチェーンのの伸び等、今後順番に勉強していくつもりでいるので、作業後は無責任な記事にしていく予定だ。
実際にクロスバイク エスケープR3で走ってみた
夜になって晴れたので、とりあえず野暮用を済ませにコンビニへ向かうついでに、今日かったESCAPE R3に乗ってみることにした。夜中だったので、サイクリングロードを使っていける5.9㎞先のコンビ二を目的地として設定した。コンビニとしては全く便利ではない距離になってしまったが、きっとクロスバイクでいけば足も軽いはずと見込んで、レッツサイクリング!
案外疲れるクロスバイク
で、実際に行き来してみたのは良いが、案外疲れる。漕げば確かに進むし坂道もとても楽ではあるが、なんせ僕はママチャリにガニ股で乗るようなタイプだ。漕ぎ方が圧倒的にぎこちなく、無駄な筋肉と精神的に疲れてしまった。しかも、100均のライトは途中の段差でバラバラになる始末。なんとか部品と電池を拾い元には戻ったので自転車で帰宅できたが、あんなにも段差を拾うものだとは思わなかった。そして致命的なことに、お尻が痛い。割れ目にロケットが刺さったまま足を上下させる様なドMのスポーツだと悟った。当たり前だが、自転車をいくら漕いでもサドルは僕のお尻をめがけて追いかけてくるので、逃げても逃げてもサドルは刺さったままだ。
サイコンアプリなるものを使ってみた “Runtastic Road Bike GPS サイクルコンピュータ”
再婚アプリではない。自転車にはサイクルコンピュータというものがある。ケイデンスと呼ばれるrpmで表される1分あたりのクランク回転数や、距離、速度等様々な数値を知ることのできる機能が備わったものだ。つまり、サイ(クル)コン(ピュータ)そして、このサイクルコンピュータの一部機能を実現できるスマートフォンアプリがいくつかある。今回は、着いた先のコンビニで調べただけなので、とりあえず目に留まった「Runtastic Road Bike GPS サイクルコンピュータ」というアプリの無料版を使ってみた。
使用感はとてもよく、初心者にはとてもわかりやすい。また、履歴なども見ることができ、後で見返すこともできる。
ちなみに、Bluetoothのセンサー類と組み合わせることで、更に高機能なサイコンに近づくらしい。恐らく僕は先に腰が逝ってしまうのでそんなゴリゴリな使い方はしないだろうけど。使いこなせれば非常に楽しめそうなアプリなので、今後も色々と触ってみようと思う。
後日このアプリを使って走ってみた結果がこちら:ESCAPE R3でRuntastic Road Bike GPS サイクルコンピュータを使ってみた
まとめ
今回、初めてクロスバイクと呼ばれる、ロードバイク等よりも手軽に乗れるそこそこ走る自転車に乗ってみたが、そこそことはいえママチャリと比べると雲泥の差だ。僕のESCAPE R3は11kgを超えてしまっているので、結構重たいのかはよく知らないが、それでも階段を持ち上げるくらいなら普通の力で行える。また、車に積むことも比較的簡単にできるので出先で走るのにも良いと思う。ただ、追いかけてくるサドルはいつかなんとかしないといけないと思っている。そして、今後も整備や調整が必要なので、ちまちま勉強しながらいじっていく楽しみもある。総合的に見て、良い買い物であったと思えたので本当によかった。
今後、慣れてきたら、遊びの走り→釣り場→自転車通勤→自転車好きの友人と小旅行 なんてプランも視野に入れている。
今回を機に、自転車に関する動きがあれば、追って記事にしていくつもりだ。
コメント
ちなみにどこで9000円で売っていたかお教えしていただくことは出来ますか?
コメントありがとうございます。大変申し訳ないのですがお店をお伝えすることは控えさせていただいています。