前回、東扇島に足を伸ばしてみた際にも通った、よく使う羽田経由の道にある、白バイが頻繁に狩りをしている場所でゲートブリッジの城南島側出口を見つけた。
で、城南島って僕の実家からは近いが、城南島を知ってすぐに埼玉県南部に引っ越してしまい少し行くのが面倒くさく、過去に20回行ったか行かないかの場所だ。
しかし、情報によると城南島は魅力的で、日中はバーベキューもできるし羽田空港の飛行機も目の前で見られる。しかも、ここからがメインで、普段東京湾奥エリアの東側で釣りをしている僕にとって、あまり見かけないメジナを狙える最短距離の素敵な場所らしい。
あまり見かけないのが腕の問題ということには目を瞑って、早速ゲートブリッジとはなんぞや、と調べてみた。
ゲートブリッジってなに
2002年から2011年まで工事やらなんやらして、2012年に開通した江東区の若洲と東京港第三航路を結ぶ架橋。だそうだ。
なるほどよくわからない。
とりあえず、若洲で釣れなかったら青海行こうかなってなったけど、最近セイゴばっかりで飽きてきちゃったな、あ、そうだメジナ釣ろう。ってなったときに間全部すっ飛ばして5分10分で城南島に場所移動できる夢のような橋っぽいことはよくわかった。
尚、一般道だから無料の模様。
では、早速行ってみよう。若洲は寄らないけど。
今回の釣りはこんなん
場所と時間
城南島海浜公園 仕事後夜間ちょっとだけ
釣り方
- ヘチ釣りタックル
- ヘチ竿270+太鼓リール+道糸赤黒の目印付き
- 仕掛け
- ハリス:ナイロン1号透明にガン玉小さいの2段打ち
- 針:軸が短くて太目のグレ針黒(サイズは忘れた)
- 餌
- 青イソメ
城南島で色々釣ってみた
ゲートブリッジを渡ってみた
まず、自宅からだと城南島へはレインボーブリッジを使えば着く。正直なところゲートブリッジは遠回りでしかない。しかし今回はゲートブリッジがメインなので、わざわざ若洲まで行って、釣れなかった演技をしながらゲートブリッジを渡ることにした。
結論から言うと、若洲~城南島間はゲートブリッジで5分でついた。5分と書くと、距離を正確に出されて速度計算されて色々言われても嫌なので、「感覚的に5分」でついた。しかも真っ暗な海の上を、あたかも空を飛んでいるように渡ることができる。
これはすごい。ゲートブリッジはえらい。
いざ実釣
ゲートブリッジを渡り城南島に着き、気持ちがフワフワしたまま、釣り場へ向かった。人はあまりいない。けど、ゲートブリッジまで渡った後だし、釣れるはずだ。
仕掛けをセットし早速釣り開始。
友人がベタ底でやってみたところ、早速メバルを釣った模様。
僕はベタ底でアタリが一切なかったので、底を切ることに。で、落としても反応が無かったが、メジナがどんな相手かよくわからないので、底から上げるときもゆっくりと探ることにしたところ、穂先がピッピッっていった。
心臓はバクバクだが、ここで思い切り合わせて短くなったイソメハーフを釣るのは嫌なので、冷静に聞合わせしたところ、確かに抵抗はある。がやはりこのままだとイソメハーフになってしまう恐怖があったので、少しだけ糸を送ってしばらく放っておいて向う合わせ作戦を取ってみると、またピッピッっていった。
何回もピッピッって言ったから吸い込んでるのか針がかりしてるのかよくわからなかったけど、我慢できずに合わせてみた。
メジナだった。
小さいけどメジナだった。
釣れたよメジナ。やったよメジナ。
そのあとも30分程度同じように探り、友人と1枚ずつ追加して早々と納竿することにした。
今回のまとめ
メジナは口が可愛い
メジナの口は小さく可愛い。だからきっとエサをちまちまつまんだり吐いたり突っついたりして食べるような口だと思う。僕みたいな初心者には向う合わせくらいで丁度良いと思う。それでも飲まれなかったから、きっと面倒なこともない。
信じるか信じないかはあなた次第です。
小さくても引きが強い
今回釣ったのは木端メジナと呼ばれる小さなサイズばかりだ。そんなメジナでも、同じサイズのセイゴよりずっと強く底に突っ込む。乗ったときは結構楽しかった。
日中は釣れるの?
三浦半島の冬のノリメジナなんかは日中釣っている人が多いが、城南島ではよくわからない。基本的に僕が日中やるなら投げて暇つぶししかしないから。もし、日中も釣れたという情報があれば是非教えていただきたい。