今日はスーツで出社。こんな日でも釣りはできる。何故ならバイクにコンパクトバスロッドを忍ばせているから。
餌は先日余った磯目5匹のみ。餌箱に入れておいたら5日目も元気に動いてきたので、今回の思い立ちお手軽フィッシングで使ってしまおうという作戦だ。
今日は大潮だがスケジュール的に潮だるみに突入する1時間程度しか勝負ができそうにないので、ポイントはすぐに行けるお台場エリアの青海南ふ頭公園とした。
今回の釣りはこんなん
場所/条件
場所:青海南ふ頭公園
時間:20:00~21:30頃
天候:晴れ 強風
釣り方
ヘチ釣り(落とし込みとか前打ちなんてのと似たような釣り方)
竿:小学生の時に買ったおもちゃみたいなバスロッド
仕掛け:道糸ナイロン3号+ハリス1号ナイロン(ガン玉)+針チヌ1号黒
餌:青イソメ
青海南埠頭公園で釣ってみた
青海に行ってみた
終業後そのままびゅおーんと銀座方面を使ってしまったのが運の尽き、渋滞にはまってしまった。そしてなんとか辿りついた青海では、ものすごい向かい風で釣り人は2組しかいなかった。
ちなみにここは貨物の作業場でもあるので、工場好きみたいな人にも人気の撮影スポットとなっている。今回もぼーっと眺めて撮影していく人が何人かいた。
今回いつもと違ったのは、しばらく行かないうちに謎の工事が始まっていたこと。ワンド以外は仕切られていて海に向かって右側のほとんどに釣りを控えるような看板があった。となればポイントはほぼ強制的に確定してしまいワンド付近でいざ実釣。
写真は謎の工事による壁。良い障害物と期待。
ひとまず海に向かって仕掛けをポイしてみた。ものすごい勢いで向かい風にのって僕の頬にイソメがビタビタビタビタってはしゃぐ。気を取り直してがん玉を少し大きくして底を取る。うん。よくわからないがなんか釣れそうだ。
で結局3~40分間、1投しては5歩カニ歩きで移動し魚を探すもアタリすらない。
ものすごく悲しい気持ちになったのでワンドの角に場所を変えて落としてみた。するとビコビコっとあたりがあった。竿がコンパクトバスロッドで穂先が固いせいか、いつも使っているヘチ竿のような前アタリが無くいきなり手元にアタリが伝わってきた。恐らく餌を咥えて穂先がお辞儀するようなアタリは取れないのでラインでアタリを取るようにしていたが、それすら無くここまでいきなり食って引っ張るのはあいつだ。よしボウズ逃れだ、と思ったのもつかの間、合わせが遅くバラしてしまった。餌は取られて上がってきた。
ここにいるんだな。セイゴのくせに!と餌を房掛けにして同じ場所へ再度投入。と同時に底を取るまでもなく中層で食ってきた。やっぱりアタリ方はいきなり引っ張られる。ラインがたゆむとかそんなおしゃれなことは皆無だった。
で、今回はばっちり乗ったので無事回収。
可愛いあいつ。すぐ針飲んじゃうあいつ。タイルは小が5センチ、大が10センチだ。
こうしてなんとかボウズから逃れることが出来たので、調子が良くなり釣り再開。中層を10回程打ってみたが全くアタリがないので、底狙いに切り替えた。餌を投入し底をとってから5センチぐらい上げ底を切る、このまま待ったが魚信が無いので、気持ち糸を張る間隔でゆっくり誘ってみる。そのまま底に向かって餌を戻したところいきなり食ってきた。これまたセイゴっぽかったが、悲しいことに巨大なビニールに引っかかってしまい水面直下でばらしてしまった。
結局今日は1匹だけだ。餌を使い切る釣りだから釣れただけマシとは考えたが貧果に肩を落として納竿。
今回の釣果
種類 | 数 |
セイゴ | 1 |
まとめ
久々の東京湾奥食えない魚釣り大会はとても充実したので、またこのエリアで再開しようかと目論んでいる。