【釣果報告】釣り初心者が山形で渓流イワナさん

20100814

最近、珍しく川魚を釣ってきたので釣果報告。

実は、僕が少年の頃初めて釣りをしたのは川だった。とはいっても、訳もわからず親戚や祖父についていってはしゃいでいただけなので、実際のところ釣りに関してはよくわからない。

今回は、そんな「釣り」というものをはじめて知った山形に来ている。

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今回の釣りはこんなん

場所と時間

山形県内水面のどっか 4:00時~7:00時

釣り方

餌釣り
渓流竿に適当なナイロン天井糸にハリス0.6に針付けて固定ウキ、蛾の幼虫的なものを垂らすだけ
ブドウ虫

山形でイワナを釣ってみた

山形へ出撃

昨日、夜に車で出発し山形に向かって走り続けた。目的地までの6割以上を走ったところでお腹が空いて心が砕けそうになった。ラーメンでも食べようかな。よし、もうちょっと我慢して安達太良まで走ろう。こんな具合で安達太良のSAに到着後、トイレより先に券売機へと直行し、恒例行事の安達太良ラーメンをむさぼる。ちなみにここは、上りと下りで味が違うので、寄った人は好みを見つけてみてほしい。うん、なんか元気が出てきたぞ。動けるぞ。

お腹も満たされたところで早速、ラーメンエネルギーが消失しない内に到着しようと残りの道を飛ばして、なんとか目的地へと到着。この時点で時刻は夜中の二時。前日、一足先に到着していた叔父親子と釣りに行くことになったので、既にラーメンエネルギーを解き放ってしまってはいたが、死にそうな顔で山へ行くことにした。

いざ実釣

家から20分程度の山の裾にある川へ到着し、自然の空気を吸うとなんだか頭が興奮してピロピロってなってきた。時刻は早朝4時過ぎ。早速各々が準備を整え釣りを開始。気付くと、叔父親子はあっという間に上流の方へと消えてしまい、一人取り残されてしまった僕。

さあ、どうしよう。下流の方で佇んだまま、頭がピロピロ状態で顔が真っ青な僕は、そのまま静かに魚の気持ちになってみた。そして魚が好みそうな場所を探し、餌をそこへ流すように投入。そんなことをしている内に段々気持ちよくなってきて、川魚に生まれて良かったなあと思いはじめた。そのままボーっと付け餌をみていると、針を刺された上に川の流れに揉まれて、岩にぶつけられ続けている蛾の幼虫が可哀想だなあと思ったり、冷蔵庫に入れ忘れてサナギになっちゃったら黒鯛の餌に使えるかなあとか、頭が色々な世界を巡っている内に流れに逆らうように浮きが止まった。

その瞬間、もう虫とかどうでもよくなり「人間に生まれてよかったあああああ」と心の中で叫び心臓のバクバクを抑えつつ、岩の隙間に逃げ込まれないよう、ひとまずそいつの頭を水面に出してやった。

そいつとはこいつのこと。

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イワナ・26~27センチくらいのキザなあいつ。素手で思いっきり触ってしまい焼けた皮膚が痛々しい。

その後、日も昇ってきて蜂に追われたりしているうちに時間が経ってしまい、納竿。

更に今回の山形は、行く先々でミョウガも収穫。最後は袋一杯になった

ちなみに釣った魚はというと、当日がお盆だったので焼くのをためらった結果、0時まで我慢できず、23時半過ぎに焼いて食ってしまった。次山形に行ったら、またイワナに会いたい。