前のページでは銚子の釣り体験をレポートしています。
外川港穴釣り体験でボロ負けしてみた
帰りは少しドライブをして、外川港へいってみることにした。初めに断っておくが、狙ったのはカサゴやらの根魚である。ABの漁業権を放棄している場所とかなんとかあるらしいが、自分の目で調べていないので今回はとりあえず触れないことにする。面倒だから。
で、外川港は実際に行ってみると、夜で真っ暗なテトラの上からしゃがんで穴に仕掛けを落としている人が数人いた。僕も早速ブラクリでやってみた。
うん。釣れない。というか暗い上にテトラが高すぎて、穴に落としてもすぐ根がかりする上あまりよくわからない。何度かアタリはあったが、よくわからないまま隙間に持っていかれて根がかりするだけだ。
もう早くニベが食べたかったので、次は何か作戦を考えてくることにして、今回の外房釣行は終了。
銚子のニベとアジを食べてみた。
とりあえず恒例の下処理
というわけで、夜中に帰宅し身も心も疲れ果ててはいたものの、腐らせるのも嫌なので下処理開始することに。疲れで震える手で包丁を握りレッツ下処理アンド試食!
当日はもう眠くて倒れそうだったので、アジは2つだけ刺身で食べ、あとは全て冷凍することに。
実食
というわけで、後日実食してみた。
ニベの餡かけ
うん。うまい。しかし、僕はあまり料理が得意ではなく、野菜が大きくて食べにくかったということもあり、ニベがもらい事故でマイナス1ポイントの評価。そして、ニベの餡かけはおいしかったが、更に後日、単純に焼いた方が果てしなく美味であった為、更にマイナス1ポイント。何ポイントもっているかは知らないけれど。感想は焼きニベはイシモチよりも柔らかく、またパサパサしていない少し脂のある身がとてもよかった。骨からサクサクとはずれてきて食べやすい。すごいぞニベ!ニベはえらい!
ただ実のところを言うと、種類についてあとで良く調べたものの、ニベ科のニベであったり、ニベという総称であったり、イシモチはシログチであったり、イシモチの別名だったりと、もうめちゃくちゃなニベ科事情を抱えているようなので、段々この魚は何者なのかわからなくなってきた。イシモチとの違いとか偉そうに言ってみたけれど、気のせいかもしれないし本当にそうなのかもしれないし。というわけで、同じ魚が食べたくなったらまた銚子で釣ることにしてニベ科の家庭事情は見なかったことにしてそっと箸を置いた。
ミニアジフライ
安定のうまさを誇るアジ。アジはやっぱり偉かった。味については、よく行く金谷のアジと違ってあっさり締まった身がこれまた美味かった。産地で違う美味しさを実感した。とかこれまた偉そうなことを言っては見たが、居着きとか回遊とかよくわからないので、とりあえずアジは刺身かアジフライか塩焼きで食べておけば間違いないなと納得して試食会終了。あ、あとナメロウやサンガ焼きも素敵だ。
まとめ
他県の海=オキアミで釣る という偏見はやめようと思った。
それと、結局ニベとは一体何だったのか、謎が深まるばかりである。そして、すぐ締めないとグーグーと悲しくなるので、ニベはすぐしめてあげることをオススメする。