ここ最近、もう夏が到来したのかと思うほど暑い。
そんな中、ついに今年初の内房へ海釣りに行ってきた。
餌はアミエビとコマセブロック1Kg(250円くらい)と日中を投げてだらだら過ごす為の青イソメ。
イソメで思い出したが、「1杯」って注文して買ったイソメは必ず使い切らず余ってしまう。釣れないからなのは置いといて、できれば2~30gぐらいで安く買いたい。確かに無いよりは良いんだけど・・。今のところは少しでも無駄が出ない対策として、太目を選んでもらったりすると効果あるんだけどね。
ちなみにここ最近、釣り具のチェーン店なんかは少量販売が徐々に増えてきている。こうやって僕みたいに釣れない釣り人に無駄に沢山売ってイソメの命を無駄にしなくなれば、日本は平和になると思う。というか僕が釣りをしなければもっと平和になると思う。けどやめない。
今回持って行ったもの
ウキ仕掛け
- 竿
- 渓流用のべ竿430
- 礒竿450
- 仕掛け
- 電気ウキ(冨士灯器 超高輝度電気ウキ FF-1号)
- 錘 FF1に合わせてジンタン2号
- 固定で使う場合の適当なゴム管
- ハリス0.8~1号
- 道糸は適当な安売りの3号ナイロン300M巻き(切ってのべ竿の天井糸にも使ってる)
- サルカン12号ぐらいの小さいの
- 餌
- ボイルアミエビ+コマセブロック
投げ仕掛け
- 竿
- 家の傘立てに刺さってた360の投げ竿
- 仕掛け
- ジェット天秤5号~10号くらいまでの適当なもの
- ハリス1号を枝針にした仕掛け(100円で3セット売りの砂ズリ付き投げ仕掛けとかで良い)
- 道糸は適当な安売りの3号ナイロン300M巻き(切ってのべ竿の天井糸にも使ってる)
- 交換用の針は適当な流線ケン付針
- 餌
- 青イソメ
内房南部についた
内房南部(もしかしたら南房総かもしれない)に着いた時にはまだ日が高かった。人間も魚も暑すぎてやる気がなくなっていたので、暇つぶし程度にスーパーの裏のポイントに行き、スーパーで買っておいた人間の餌を食べながら。魚の餌を投げてだらだらと過ごした。
そこは砂地なので、基本的に投げたらズルズルと引きずってきて、海底の窪みの様な変化のあるところで止めて待つ。の繰り返しをするだけ。1時間程度やって釣れてきたのは、イトヒキハゼ2匹(捨てた)とオモチャみたいな変な魚(ニシキベラ・これも捨てた)。
鯖を釣ってみた
途中寝たり投げたりしながらダラダラすごしていると、あっという間に16時になりそろそろ日も落ちはじめてきたので、すぐに近くの港へ移動し釣り座を確保。16時の段階で釣り座が確保できる時点で、あまり期待できそうにないのは気のせいだったことにしておいた。
早速、ミニ電気ウキにガン玉一個打って、黄金のアジ針1個にアミエビで探ってみた。
パラパラとコマセを打つと小さな魚の塊が上層に集まってきたので、そのままほうって置いたらその中の一匹が食ってきた。すぐに乗った瞬間、「私は何の変哲も無い鯖です逃がしてください」といわんばかりの横走り。サイズが小さかったので、無駄に走らせて僕の満足を得てから引っこ抜いた。
なんだろう、鯖ってよく見ると目が愛おしい。あまりにも可愛かったので鯖折りしてキープした。
それから何投かして、日没直前になった途端予定通りと言って良いほどのタイミングで入れ食いが始まった。あまりに楽しくてキャッキャしていると、最高のタイミングで突風により発砲スチロールの蓋が海にダイブし、入れ食いどころじゃなくなった。しかも横のおじさんにタモで拾ってもらうことになってしまい、迷惑をかけてしまった。ごめんなさい。
その後ポツポツなんとか釣ったが、ミニ鯖8本と切ない結果に終わってしまった。しかし、魚という生き物、いや、フィッシュが釣れたのでとても嬉しかった。とてもフレッシュなフィッシュだった。BOSEじゃなくて本当によかった。
ちなみに、今年初のフレッシュな初フィッシュはイトヒキハゼでした。
イトヒキハゼの優勝です。
おわり。